ギリシャの財政危機はなぜ起こったのか?

最近ニュースをつければ必ずと言っていいほど報道しているギリシャの財政危機。
この財政危機の影響で、今のギリシャはあちこちで暴動が多発しています。
ギリシャといえば、パルテノン神殿などの世界遺産が沢山ある有名な観光地ですが、その観光地も今は危険だという理由で立ち入り禁止になっています。
あるニュース番組では、せっかく日本から新婚旅行に来たカップルがどこの観光地にも行けず、とても楽しみにしていたパルテノン神殿も立ち入り禁止で、インタビューの前でションボリしていました…

たしかに、テレビ越しで見ていても、暴動通り越して紛争に近いんじゃ?って思うこともあります。
しかもその暴動、一般人に加え公務員までも参加していました。
それもそのはず。ギリシャは公務員大国なのですから。公務員といえば「安定」というキーワードが浮かびますよね。ですが、その安定の代表である公務員が給料の大幅カットや、何万人もリストラされるといった状況に陥っています。
安定した職業である公務員が、潰れかけた一般企業のように次々とリストラされるという状況…当然黙っているわけがありません。

元々、このような財政危機に陥ったのは政府が公務員を雇い過ぎたせいです。
しかもその数を把握していなかったため(建国以来数えていなかったという…)気が付けば公務員大国となり、世界的な不況の煽りも受けて公務員削減という、何ともお粗末な内容です。
というわけで大きな暴動へと発展し、暴力行為や逮捕者は多数、街中は回収されないゴミで溢れ返り、美しいギリシャの街はさながら世紀末といった悲惨な状況に陥ってしまったのです。

しかし今の日本の政権を見ると、日本もいずれこうなりそうな気がします…